喋り下手な教員が高校生に面白くタメになる小話を綴る物語

chatGPTに負けない!面白く,ためになる小話を綴っていきます.

プログラミングと心

そういえば、プログラミングできないなって悩んでいた時を思いだした。

僕は国立大学でプログラミングを学んだが、常に、勉強して暗記してきた。だからこそ、プログラミングは本を読んで、それを暗記してこそだと思っていた。それに縛られていたからこそ、実践の課題つまりは、何かを作ることが苦手だった。

僕が、頭がパンクしたのは、機械学習を習い始めたときからだ。そのときから、コードが何をやっているのか、分からなくなり、暗記するのが、馬鹿らしくなった。

研究室も、機械学習の研究をするところに入ったので、勉強していたが、ライブラリを使っているだけのコードは意味がわからないままだったので、気持ちが悪く、自分はプログラミングの力がないと思っていた。とくに、周りがすごいことをしていたので、どんどん自分が情けなくなり、いつの間にか、大学に行けなくなっていた。行けなかったというより、行くのが怖くて、大学に近づくにつれて吐き気がするようになったのだ、鬱状態に入り、そこから、いろいろあったのだが、それは、いつか、書こうと思う。

今、もし、プログラミングを勉強している人に同じ人がいるのなら、伝えたいと思う。

プログラミングというのは、結局は不安との戦いだと思う。仕事でも、作ったことのないものを作らされるし、完成できるのかという、不安と向き合いながら試行錯誤しなくてはならない。

だからこそ、プログラミングは心の病気にならないよう気をつけてほしいと思う。日々、不安との戦いだし、考えすぎると、深みに入ってしまう。

プログラミングをする人には筋肉を鍛えている人もいる。その人たちのおっしゃることは確かに正しいと思う。強い精神力がないと、やってられない作業だと僕は思う。

何が伝えたかったのかというと、駆け出しプログラマーはできるのかという不安と常に向き合っているということだ。